勤怠・交通費管理クラウドkincone(キンコン)を使うとSuicaやPASMOなどの交通系ICカードに記録されている乗車履歴をカードリーダーにカードをかざすことで読み取ることができ、憂鬱な交通費精算を簡単に行うことができます。
ICカードのタッチは忘れやすい
実は全国のどの交通系ICカードでも基本的にICカード上に記録されている履歴は20件しかなく、一度に読み取れる履歴は19件までとなります。 (履歴情報に「残高」しかないため「利用額」を算出するためには履歴間の引き算を行う必要があるので最初の1件は使えない)
そのため履歴をきちんと取得するためにはマメにタッチする必要があるのですが、忙しい方ほど履歴が早くたまり「タッチするのを忘れてた・・・」となることもしばしばです。
kinconeでのタッチ忘れ防止機能
kinconeは交通費精算だけでなく勤怠管理機能も提供しており、出退勤の打刻を交通系ICカードで行うことで交通費の読み込みを意識しなくても打刻と同時に読み込んでくれる※1ので、長期出張などで出社しない期間が長くならない限りは、特段意識しなくても交通履歴はほぼすべて読み込んでくれます。
※1 初期設定では退勤打刻時のみ読取り。
kinconeのモバイルSuica読取機能
それでもやはり長期出張が多い方や勤怠管理機能を利用していない企業様のユーザは読取り漏れが発生することがあります。
そこでおすすめしたいのがモバイルSuica読取機能です!
モバイルSuica読取機能を使えばJR東日本が運営するモバイルSuicaのWEBサイト会員ページから過去180日分の履歴を直接読み取ることができるので、交通費を精算するタイミングで一度処理してしまえば、ほぼすべての読取り漏れを防止することができます。
読取方法
1.「外部データ読み取り」をクリック

2.ログイン方法を選択
いつもモバイルSuicaにログインする際に使っているログイン方法を選択してください。

3.ログインに必要な情報を入力

4.取り込む履歴を選択
kinconeに取り込みたい履歴にチェックを入れて画面下部の「登録ボタン」を押します。さらに過去の履歴を読み込みたい場合は「続きを読み込む」ボタンを押して読み込んでから処理を続けてください。

成功すると交通費の画面に履歴が追加されます。

交通履歴の読み込み漏れが多く困っている方は是非お試しください!
株式会社ソウルウェア代表取締役
できれば難しいことを分かり易く伝えたいと考えています。