サイトアイコン ソウルヒトログ

キンコン×kintoneで従業員の幸せと安全第一の勤怠管理に挑戦!(有限会社 亀井工業)

広島事業所にて亀井工業様一同様
広島事業所にて亀井工業様一同様

業種:建設業

事業規模:25人+(協力会社約20名)

利用用途:

・勤怠管理/有給休暇管理
・キンコンとkintone連携による集計データ作成

有限会社亀井工業は、広島県呉市に本社を構え、広島市内にて大型重機の配管業務を行う企業です。

以前は紙の出勤簿を使い、月末にExcelへ転記していましたが、記入ミスや確認作業に多くの手間がかかっていました。また、有給休暇の申請が口頭や電話で行われ、取得率が低い問題もありました。キンコン導入後は、簡単でシンプルな有給休暇取得の実現と、kintone連携により、勤怠データの自動集計を実現されました。安全に対して気を抜くと危険な現場に変化する業務だからこそ、従業員の労働環境を何より大切に考えられている(代表取締役社長)大成氏にお話を伺いました。

ポイント
kitnoneと連携し勤怠集計作業を自動化
有給取得率78%を達成
キンコンで働き方改革の1歩を実現

目次

導入背景:「柔軟な打刻方法とkintone連携での自動集計」が決め手

事業内容について教えてください。

(代表取締役社長/大成氏)
当社は、三菱重工広島製作所内で大型機械設備の配管工事をメインとし、その他機械の設置・補修・メンテナンスなどの業務を多岐にわたって行っております。

平成2年創業以来、初代社長の遺志を引き継ぎ、、私は現在2代目となります。危険と隣り合わせながら従業員全員の努力にて無災害1000日達成! これからも、従業員の心身の安全と健康を大切に考え、安心安全な職場づくりを意識しています。

                               現場の作業風景

キンコン導入前の課題を教えてください。

従業員の人数が増えるにつれて、昔のアナログな方法では限界を感じるようになりました。以前は紙の出勤簿に従業員自ら出退勤の記録を手書きで記入し、それを月締めにExcelに転記していました。記入の間違いやズレが頻繁に発生した場合は、その都度本人に電話で確認する手間がかかっていました。

また、事務作業を行う事務所と従業員が働く現場が地理的に離れているため、月末に手書きの出勤簿を取りに行ったり、ついでのある社員に届けてもらったりするなど、送る手段も非常に手間がかかっていました。この集計作業だけで1日仕事になっている状況でした。

さらに、有給休暇の取得率も非常に低かったことも問題と感じていました。従業員は有給休暇を電話や口頭で申請していたため、言いにくいと感じる場合もあり積極的に取得しにくい状況でした。このような理由から、勤怠集計と有給休暇取得の2つに課題を感じていました。

                            キンコン導入前の課題

色々なツールの中でキンコンに決めた理由を教えてください。

kintone連携すれば勤怠の集計を自動化できるという点と、日々の打刻や有給休暇の取得など従業員側の使いやすさで選びました。

どこでも打刻できるというキンコンの柔軟な打刻は当社の勤務状況にマッチしていると思います。従業員が働く現場の工場内はとても広く、その中に3つの現場事務所があります。それぞれの現場事務所は歩くと15分程度かかる距離にはなれていて、業務によってはA現場事務所で出勤したけれど、退勤はB現場事務所が近いというようなケースもあるんです。

最初は紙のタイムカードを導入しようかと考えていたのですが、紙タイムカードですと1箇所で1人1枚のカードで管理しなければなりません。打刻のためだけに現場事務所間を行き来するのは現実的でなはいと思い断念しました。
キンコンを導入した現在は、工場内の3つの現場事務所にレコーダーを設置し、従業員にはその日打刻しやすい現場事務所で打刻してもらっています。

                             事務所での打刻風景
                         導入の決め手となったキンコンの特徴

kintoneはどのような用途で導入し利用されているのか教えてください。

キンコン導入のタイミングで、kintoneも一緒に導入しました。当社の集計ルールが独自なこともあり、当時お世話になっていた販売店から、キンコンをkintoneと連携することで集計作業の手間を省けるということを知りました。キンコンだけでも勤怠データのデジタル化に利点がありましたが、集計作業には多くの時間を費やしていましたので、kintoneを組み合わせることで集計作業が楽になるなら、と導入を考えました。

利用方法1:kintone連携して勤怠集計に活用

キンコンのkintone連携の利用方法について教えてください。

kintone連携して勤怠集計に活用する方法と効果

キンコンで打刻した毎日のデータをkintoneに連携させ、社労士への提出データ作成に利用しています。

キンコンにも集計機能はありますが、弊社独自のルールで集計できるようkintoneの計算フィールドなどを利用して構築しています。

最終的にkintoneのグラフ機能であるクロス集計を使って、個人それぞれの平日や法定外休日などそれぞれの区分での出勤回数と勤務時間を集計しています。

集計したデータはCSVで一括ダウンロードできますので、ダウンロードしたデータをコピーして提出用のExcelに貼り付けて利用しています。

キンコン×kintoneで構築した勤怠集計フロー

kintoneで集計データ作成の効果を教えてください。

キンコン導入前は集計作業に1日かかっていましたが、2時間程度で終わるようになりました。また、手計算によるミスもなくなった点もよかったです。

以前は、打刻漏れやが間違いがないか、時間の記入はあってるか、Excelへの転記はあっているか、集計の計算はあっているか、何重にも確認のステップがありました。

今は打刻があっていることさえ確認できれば、集計まで自動でできるので、集計作業が大幅に削減できています。

                          kintoneで集計データ作成の効果

利用方法2:有給取得率が大きく向上

有給休暇管理の利用方法とその効果を教えてください。

有給休暇管理の方法と効果

社員自らキンコンで有給休暇を取得することができるようになり、有給休暇取得率が75%までUPしました。当社は申請機能は利用せず、社員が自由にキンコン上で有給休暇を取り備考欄に一言入れてもらう方法で運用しています。

私が社長になった時、まず従業員の働き方を改善したいといという思いがありました。有給休暇を自由に取得できる環境にしたことも、その1つです。

今でこそワークライフバランスという言葉も言われていますが、当時私たちの業界ではまだまだ浸透してない言葉でした。

個人の希望する働き方に柔軟に添えるようにしたい、という私の思いとキンコンがマッチしていました。
現在はキンコン上で自由に有給休暇を取得してもらい、いつでも自分の有給休暇の残日数や取得履歴を確認することができます。以前10%ほどだった有給取得率が現在75%まで向上したのは、キンコンを導入した大きな効果の1つだと感じています。

社内浸透:現場と一緒に運用ルールを作り従業員の意識改革に繋げた

キンコンの社内展開方法について教えてください。

当社は業務によって5〜6グループに分かれているので、各グループの主任に1ヶ月間キンコンを試してもらいました。その期間に現場から出た質問や困りごとを集め、それを基に打刻方法や打刻忘れの対応方法をまとめた書面を作成し、従業員に配布しました。

また、キンコン導入に伴い勤務に対する意識改革も促しました。以前は社員が遅刻することもあり、出勤時間の記録が曖昧でしたが、キンコンでは設定時間より遅れると自動で遅刻ラベルがつきます。従業員が自分の遅刻の状況を確認できるので、キンコンをきっかけにメリハリを持って働くことにも繋がったと感じています。

                            キンコン社内浸透の工夫

キンコンの社内浸透で工夫されたことがあれば教えてください。

先述したように、現場の声を聴きながらキンコン運用のルールを決めたことです。管理側が決めたルールを従業員に一方的に押し付けてしまうと、いざ運用開始の段階でうまくいかないケースもあると思います。

キンコンには、有給休暇の自動付与設定や申請機能など様々な機能があります。しかし、最初から全ての機能を利用するのではなく、現場とのヒアリングを重ね、お互いに無理のない使い方ができるよう、機能を絞ってシンプルに利用を開始しました。

スモールステップで徐々に運用していくことで、現場の負担も最小限に抑えられました。

導入効果:キンコンで働き方改革の1歩を実現

キンコンの導入効果について教えてください。

社長就任当初の私の願いでもあった、従業員の働き方改革の1歩を踏み出せたことが1番だと思っています。

キンコンにログインすれば、自分の勤怠を確認できることは従業員自身のメリットにもつながっています。客観的に勤怠がデータで記録されており、それを労使双方で確認できることで意思の疎通も図りやすくなりました。

プライベートの充実より仕事優先のような昔ながらの風情がある業界でしたが、キンコンを導入したおかげで個人の裁量で有給休暇を気兼ねなく取得できるようになり、働き方を柔軟に選択することができるようになりました。

今後の展開:kintone×キンコンで工数管理の仕組みを構築

今後の展開について教えてください。

キンコンの申請機能や有給休暇の自動付与設定などをまだ利用できていないので、その辺りも運用していけたらと考えています。今後は、業務範囲が変わることで工場街で働く勤務者の管理も必要になるため、アプリ打刻を利用して外勤の方達もキンコンで管理できるようにしていければと考えています。

さらに、案件ごとに工数管理や原価管理を行い、そこにキンコンのkintone連携で勤怠管理のデータを紐づけることで仕事のボリュームに合わせた生産性の管理も行なっていきたいです。

モバイルバージョンを終了