
株式会社ナカガワは、地元に根ざした小売業やフランチャイズ事業を手掛ける会社です。複数拠点での勤怠管理に課題を感じ、アナログのタイムカードからの脱却を図るため、勤怠管理ツール「キンコン」を導入しました。業態が異なる店舗で、社員やパートアルバイトなど就業形態も複数ある中でのキンコンの活用方法をお聞きできました。
| ポイント |
| タイムカード×Excelからの乗り換えに成功 |
| 小売店舗とフランチャイズ店舗の異なる事業の従業員の勤怠を一元管理 |
| 社員やパート、アルバイトなど多様な就業形態をキンコンで設定 |
目次
- 導入背景(「タイムカードからの乗り換えにちょうど良い機能」が決め手)
- 利用方法(事業形態が異なる店舗毎に打刻方法を使い分け)
- 社内浸透(責任者を置き拠点ごとに導入を進めた)
- 導入効果(タイムカードからの乗り換えと脱Excelを実現)
- 今後の展開(能登を中心とした事業を続け地元をもっと盛り上げたい)
導入背景:「タイムカードからの乗り換えにちょうど良い機能」が決め手
事業内容について教えてください。
(代表取締役 中川氏)
株式会社ナカガワは私の父の代で創業し、シャディという小売店舗を営んできました。現在はサーティワンのフランチャイズの事業も手掛けながら、もう一つの会社である有限会社中川商事ではキャンプ場や一棟貸しの施設のサービスの提供も行っています。地元に根づいた小売店舗で、近所の人たちと会話を楽しみながら運営しています。
(有限会社中川商事で展開している宿泊施設「ハートランドヒルズin能登」の紹介や、そちらで利用しているレポトンPDFの事例はこちらです。)

キンコン導入前の課題を教えてください。
現在、シャディの店舗は別会社で運営している宿泊施設の受付に併設されています。また、フランチャイズの店舗は別拠点となり、少し離れた場所にあります。小売やフランチャイズの運営では、社員以外にもバイトやパートなど幅広い就業形態の管理が必要です。かつ、複数拠点での勤怠管理について悩んでいました。
キンコン導入前の管理体制は、アナログのタイムカードによる打刻です。各店舗責任者が給与締め日に全員分のタイムカードを見ながら、1ヶ月分の勤務時間をExcelに手入力してデータを作成していました。この業務に大変時間を要しており、課題に感じていました。
色々なツールの中でキンコンに決めた理由を教えてください。
(代表取締役 中川氏)
kintoneとレポトンPDFを導入した際にお世話になっていたkintone業務支援パートナーである有限会社矢内石油の矢内さんに紹介されたのがきっかけです。(レポトンPDFの事例はこちらです。)別の用途で導入をしていたkintoneの構築時に、勤怠管理についての悩みを相談したところ、キンコンがマッチするのではとのことで検討を始めました。
(有限会社矢内石油 矢内氏)
現地で話を聞いた時に、タイムカードやExcelからの乗り換えということを聞き、キンコンのターゲットがマッチすると思いました。就業形態はいくつかあることや、幅広い世代が協力して働いている環境だったこともあり、勤怠管理の基本的な機能が備わっているかつシンプルに使いやすいツールが良いと感じました。キンコンの普段の業務に無理なく溶け込んでいける使い勝手の良さが馴染むのではと思ってお勧めしました。


利用方法:事業形態が異なる店舗毎に打刻方法を使い分け
キンコンの利用方法と効果について教えてください。

小売店舗ではICカードタッチ形式で打刻、フランチャイズ店舗ではアプリ打刻を利用してキンコンを導入しています。小売店舗ではタイムカードでのアナログな打刻だったため、カード打刻にした方がすんなり受け入れやすいと思ったためです。フランチャイズ店舗では、学生のバイトスタッフが多くスマートフォンの取り扱いに慣れているためアプリ打刻にしました。また、カード打刻にした時のデメリットとして、バイトの入れ替わりも多く仮にすぐ辞めてしまうと回収や変更なども必要になるため、そのあたりの利便性も考慮して検討しました。
勤怠の申請についてもキンコンの機能を利用しています。各店舗の責任者からキンコンの責任者へ申請し、その後承認に進みます。データについてはDLされたものが私の手元に届きます。その後の給与計算は社内で内製化しています。以前はデータ作成もタイムカードを見ながらExcelへの手入力だったため、その作業が不要になり集計時間が短縮されました。

社内浸透:責任者を置き拠点ごとに導入を進めた
キンコンの社内展開方法について教えてください。
メイン拠点である小売店舗から導入しました。キンコン責任者である社員が率先してレクチャーを行ってくれたことで、スムーズに移行ができたと感じています。フランチャイズ店舗は少し拠点が離れていたこともあり、小売店舗が落ち着いてから導入をしました。この時もキンコン責任者が現地にいって直接フォローをしてくれていましたね。
導入効果:タイムカードからの乗り換えと脱Excelを実現
キンコンの導入効果について教えてください。
多様な就業形態に合わせた勤怠管理が簡単にできるようになりとても楽になりました。打刻方法も働き方や利用するスタッフに合わせて選択できるため、負担も少なかったと感じます。タイムカードからExcelへの転機がなくなったことで、給与計算のための集計作業も大幅に短縮されました。
2つの会社があり、それぞれで異なる事業に取り組んでいますが、事業が異なっていたとしても助け合いながら働けるような働き方を促したいと思っています。地元の会社なのでみんなのつながりを大事にして、この能登を盛り上げたいという思いもあります。細かく管理をするのではなく、自由な働き方を尊重するようなツールの方がこの考え方にはマッチしていると思うので、キンコンのシンプルな活用方法がちょうどよかったと感じています。

今後の展開:能登を中心とした事業を続け地元をもっと盛り上げたい
能登を中心とした事業を広げ、これからも地元を盛り上げていきたいと思っています。スタッフ数も増えていくかもしれないので、その時はキンコンやkintoneも上手く使いながら従業員の負担を減らしつつ効率的な運営ができるようにしたいです。
【この事例の開発パートナー】

私たちは業務設計支援をご提供しています。業務フローを一緒に見直したり構築し、kintoneと絡めながら、新しい仕事のしかたを支援に入った会社のスタッフと二人三脚で作っています。
業務のボトルネックの発見から、業務フローや手順の再構築と合わせながらkintoneのアプリ構築など支援させていただきます。
まずはお気軽にご相談ください。
株式会社ソウルウェアでマーケティング部に所属している中村です。
ソウルウェアでのマーケティング業務のかたわら、副業にもチャレンジしています。またプライベートでは二児の母でもあります。
忙しく働く毎日ですが、より生産性を高くかつ余白も生み出すことができるような働き方を目指して日々精進しています!未来の働き方のヒントを発信していけたらと思います。


