日毎の所定労働時間管理が可能になる”シフト機能”をリリースしました!

リリース情報 kincone

勤怠管理・交通費精算 クラウド「kincone(キンコン)」はCSV形式で作成したシフトデータを取り込める機能をリリースしました。

本機能により、CSVファイルで作成したシフト表を「kincone」にインポートし、会社で定めた所定の勤務時間ではなく日毎の所定労働時間の管理が可能となります。
※本機能を利用するにあたって追加費用は一切発生しません。

また、株式会社システムサポート(本社:石川県金沢市、代表取締役:小清水 良次)のシフト管理クラウド「SHIFTEE(シフティ)」との連携を6月下旬に予定しています。
この連携では「SHIFTEE」でシフト作成の際に kinconeへのインポートを前提としたフォーマットで作成することが可能になります。

実装の背景について

ユーザーからシフト管理機能の要望は多くありましたが、”シフト管理”といっても業種や業態によって求められる 機能はさまざまで、全ての要望に応えると複雑な画面構成や操作は避けられず「kincone」で最もユーザー評価 の高い『シンプルで使いやすい』という点が失われてしまいます。

しかし”シフト勤務”が前提である製造業や運送業、医療業界などの特殊な業態を除き、ごく一般的な働き方の企業でもアルバイトやインターンシップの雇用があり、日による時間での勤務を簡単に管理できるクラウドサービス は多くありませんでした。

そこでCSV形式でのシフトの取り込みを前提にした機能を実装をすることで、「kincone」で日毎の労働時間の管理に対応することができました。

シフト連携機能で実現できること

労働時間の計算において遅刻・早退の判定は、「kincone」での就業形態設定の際に登録されている「1日の所 定労働時間」「所定の出勤時刻」「所定の退勤時刻」に基づいて処理されますが、この 「所定」を従業員ごとに日で管理できるようになります。

例えば、「今日は09:00-12:00で就労するが、明日は14:00-18:00で就労予定。
どちらも早退や遅刻にならず、所定労働時間も過ぎていない」というような勤務形態が可能となります。
また、 欠勤判定についても会社カレンダーではなくシフトに基づいて処理され、今週の月曜日は出勤するが、来週の月曜は休暇、といった勤務も可能になります。
昨今の一般企業では働き方の多様化が進み、アルバイトやインターンシップ生など時間勤務の雇用もある中で簡単に日毎の勤務状況を管理できるようになる大変便利な機能です。
尚、「kincone」では操作や製品画面をシンプルに保つため、”シフトの管理”は行わず作成(調整)済みのシフトを取り込むことを前提としています。

kinconeヘルプ&サポート シフト連携機能の設定

新規のシフト作成や収集、共有などは外部サービスの利用やCSV形式での対応となります。
シフト管理クラウド 「SHIFTEE」を利用するとkinconeへの取り込みを前提としたCSV形式でのシフト作成が簡単に行えます。
※取り込んだ後のシフトの手動変更・追加・削除は「kincone」でも可能です。

※kinconeにシフトを取り込んだ画面

お問い合わせ

ご契約企業様:カスタマーサポート、または担当営業までご連絡ください。
上記以外の場合:こちらよりお問い合わせください。担当よりご連絡いたします。

kinconeは今後もユーザーの声を反映してアップデートを重ねていきます。
今後とも勤怠管理・交通費精算クラウド「kincone(キンコン)」をよろしくお願いします!

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