いま注目してほしいサッカークラブ!SHIBUYA CITY FCに選手やスタッフの働き方について聞いてみました!

コラム kincone 導入事例紹介

当社が2021年シーズンのオフィシャルパートナーを務める東京都のサッカークラブ、「SHIBUYA CITY FC」を知っていますか?
東京都社会人サッカーリーグ1部に所属し、将来的なJリーグ昇格を目指しています。
ソウルウェアも応援するこのクラブに、ぜひ注目していただきたいです!

ところで、サッカークラブの選手や指導者、スタッフは、普段どのような活動をしているのかご存知でしょうか?
もちろん選手はサッカーでしょ!という声も聞こえてきますね。

SHIBUYA CITY FCには、サッカーとは別の仕事をしながらクラブに所属している選手もいます。
事業面のスタッフ、すなわちフロントスタッフの雇用形態も様々です。

営業や広報など様々な業務がある中で、役員をはじめアルバイトや業務委託などクラブとの有期契約で仕事をする方もいます。
社員やアルバイトであれば勤怠管理は必要になりますので、SHIBUYA CITY FCの選手やスタッフにもソウルウェアの勤怠管理・交通費精算クラウド「kincone」を使っていただいています。

そこで、SHIBUYA CITY FCの取締役であり、パートナー営業としてソウルウェアを担当いただいている酒井さんに普段の選手やスタッフの働き方についてお話を伺いました。

SHIBUYA CITY FCの営業担当 酒井さん(左)

サッカークラブはどんな組織?どんな人たちが所属している?

酒井:Jリーグクラブのようなプロクラブであってもアマチュアの社会人クラブであっても、サッカークラブであることに違いはありません。
ただし、多くのいわゆる「草サッカーチーム」と言われるような社会人クラブはサッカーチームとしてのみ活動していて法人格を有しておらず、選手やスタッフが部費を払って活動しています。

SHIBUYA CITY FCは渋谷の街全体をスタジアムに見立てて様々な活動をしています

一方で、クラブとして法人格を持ち、チームを運営したりサッカー関連またはサッカー以外の事業を展開したりするクラブも存在します。
SHIBUYA CITY FCもそのうちのひとつです。


渋谷の街全体をスタジアムに見立てた活動をしているサッカークラブとして、サッカーをしながら渋谷の街の活性化や社会貢献事業を行っています。2014年にクラブ創設、2019年からは法人化して「渋谷からJリーグを目指す」と宣言して以降少しずつファンが増えてきて、地域住民の方々にも応援いただけるようになってきました。

そんなSHIBUYA CITY FCに所属するのは、主に以下の職種の人たちです。

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スポーツチーム特有の職種で、以下があります。

  • 選手
  • 監督
  • メディカルトレーナー
  • フィジカルトレーナー
  • チームマネージャー

また、一般的な企業と同じところでは

  • 役員
  • 正社員
  • 業務委託
  • インターン、アルバイト

(現在は正社員は0人、フルタイム勤務は役員が3名)

などがあります。

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サッカークラブは基本的に、強化部と事業部に分かれています。

事業部は文字通り事業を通じてファンや地域、スポンサーの方々を喜ばせながら収益を上げる部門で、強化部はサッカーの試合で勝つためにチームマネジメントをする部門です。
事業部は世の中の営利団体とだいたい同じ性質の組織体と言えます。

一方で強化部の仕事は、選手や監督の獲得などにも関与することから、主に競技面を担っています。事業面で収益を上げることでチームの強化を積極的に行えるようになるため、事業部と強化部の両輪を回していく必要があるというのが、プロアマ問わずサッカークラブの基本構造なのです。

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