シャッフルランチをやってみた

コラム

ソウルウェアは東京(池袋)に本社を置いていますが全国各地に社員がおり、全員が自宅からフルリモート勤務をしています。なかなか顔を合わせる機会がない中で、普段からコミュニケーションの方法を模索しているのですが今回は、一部の社員で”プレ”シャッフルランチをやってみたのでその内容をまとめます。

なぜシャッフルランチをやるのか

コロナ以前から全員がフルリモート勤務をしていたソウルウェア。本社は東京・池袋のWeworkにスペースを借りており、関東に住んでいる社員は週に何回か出社し、打ち合わせなどで顔を合わせていました。遠方(関西、九州など)の社員も年に何度かは展示会や全社会で集まる機会がありました。
しかし、コロナウィルスにより会議や全社会も全てリモート化したことにより、社員同士が直接会って話す機会は更に減ってしまいました。

一方で、現在ソウルウェアでは組織体制を見直しており、それに伴ってここ1年ほどで採用活動を積極的に行なってきました。
10名に満たなかった組織が今では20名近くにまで増えており、既存の社員と新しく入った社員の交流の機会がほとんど無いまま日常が過ぎてしまっている状況です。

そこで一部の社員が発起人となり、社内コミュニケーションの活発化を図る目的で「シャッフルランチ」が挙がりました。

ここで改めて課題を整理します。

  • 部署(やってること)が違うと、話す機会が全然ない人がいる
  • 新しく入社した人からすると、どんな人が社内にいるのかわからないままになっている
  • 在籍年数に関わらず、社員同士の交流が少なくなっている

上記のような課題が解決したらいいな〜という想いで、まずは一部の社員でやってみることにしました。

定着させるためにルールを決めよう

とはいえ今後、定期的に続けていくために、ある程度のルール作りが必要です。
「なんとなく始めて、いつの間にかやらなくなっていた…」ということがないように、いくつもの参考記事を見ながら私たちは話し合いで以下のような項目について決めました。

  • 頻度(ソウルウェアでは2週に1度から開始)
  • 参加人数(使うツールにもよりますがオンラインで行う場合は1度に4人程度までが無難)
  • ランチ費用(管理部と相談の結果、ランチ代の支給を会社からも受けられるよう調整)
  • メンバー管理(全員強制参加にはせず、最初はSlackで希望者を募る。ゆくゆくはkintoneアプリで”シャッフル作業”を含めて管理)
  • アンケートの実施(回答が負担にならないよう「楽しかった」など簡単な感想だけでも構わない)

複数人が集まった時、場回しの得意・不得意や、話すのが好きな人・聞くのが好きな人などさまざまだと思うので、上記以外に「トークテーマをまとめた」ものを運営側が用意しておくこともいいと思います!

実際に”プレ”シャッフルランチしてみた

早速、営業/開発/広報の各部署からメンバーが集まり試しに4人でシャッフルランチをしてみました。
この時は各自が自宅でお昼ご飯を用意し、zoomを使って行いました。

この日は偶然にも4人とも麺類をチョイス。

沖縄、和歌山、神奈川、東京からの参加。会話は業務とは全く関係のない、スポーツやペットの話、資産運用(?)の話まで多岐に渡りました。
やはりオンラインだと、同時に話し始めた時などにタイムラグが生じたり、聞き取りづらさがあるのでこれ以上の人数は難しいと感じました。

しかし、普段はSlackなどテキスト中心のコミュニケーションがメインなので、zoomとはいえ気軽に発言できるのはいい気分転換になりました。
また、業務を離れた他愛ない会話をメンバーとできるのはとても楽しい時間でした。

同じようにテレワーク渦のコミュニケーションを改善したい方の参考になれば幸いです!

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