面倒くさいExcelから脱却できる!kintoneとkinconeで実現する工数管理【設定編】

前回のブログで、「kintone(提供:サイボウズ社)」と「kincone(キンコン)」で実現する勤怠工数管理方法に関する記事を書きました。今回は、工数管理の設定方法を説明します。なお今回設定するアプリの利用イメージを詳しく知りたい方は【利用イメージ編】をご参照ください。

勤怠工数管理のアプリ構成をおさらい

前回、紹介した勤怠工数管理のアプリ構成は次のようになります。



3つの「kintoneアプリ」と「krewData(提供:グレープシティ社)」、「カレンダーPlus(提供:ラジカルブリッジ)」、そして「kincone」を連携させて実現をします。プログラミングなどの知識は不要なので、専門知識がなくても設定できます。

勤怠工数管理アプリの設定について

ここからは勤怠工数管理アプリの設定について説明します。手順に沿ってアプリを設定してください。

1、設定ファイルをダウンロードする

下記から設定ファイルをダウンロードしてください。

2、アプリテンプレートからアプリを作成する

次に、テンプレートファイルを「kintone」へ読み込みます。「1、設定ファイルをダウンロードする」の手順でダウンロードした、勤怠工数管理アプリ設定一式を解凍してください。解凍すると、「勤怠工数管理アプリテンプレート.zip」というアプリテンプレートファイルが格納されています。

アプリテンプレートファイルは、完成したアプリを別の「kintone」環境へ移植するためのファイルです。このアプリテンプレートを使えば、アプリを再度作成することなく、利用できます。

なおこの「勤怠工数管理アプリテンプレート.zip」は解凍せず、「kintone」へ読み込んでください。アプリテンプレートの読み込み方法は次の通りです。

#テンプレートファイルからアプリを作成する

▼読み込むテンプレート
勤怠工数管理アプリテンプレート.zip

3、「カレンダーPlus」「krewData」「新条件書式プラグイン」をダウンロードし読み込む

各種プラグインを「kintone」へ設定します。まずは各サイトから該当のプラグインをダウンロードしてください。なおプラグインは一部、有償の物を含みます。お試しは可能ですが、利用を続ける場合は費用が発生します。(既にプラグインを利用中の場合は、本ステップは飛ばしていただいて構いません)

今回のテンプレートに必要なプラグイン

#カレンダーPlus:作業カレンダーアプリをカレンダー形式で閲覧できるようにするため利用します。

#krewData:作業カレンダーに登録された作業実績をプロジェクトマスタへ返すため利用します。

#新条件書式プラグイン:プロジェクトマスタで、作業進捗時のアラートを表現するために利用します。

プラグインをkintoneへ追加する

kintoneにプラグインを追加します。設定方法は下記のマニュアルをご参照ください。

#システム管理にプラグインを追加する

プラグインをアプリに設定をする

プラグインをアプリに設定します。

「カレンダーPlus」を設定する

「カレンダーPlusプラグイン」は「作業カレンダーアプリ」に設定します。設定方法は下記の「カレンダーPlusの設定.png」をご参照ください。※画像をクリック後、フルサイズで表示を選択すれば拡大できます。

「新条件書式プラグイン」を設定する

「新条件書式プラグイン」は「プロジェクトマスタアプリ」に設定します。設定方法は下記の画像、「新条件書式プラグインの設定.png」をご参照ください。※画像をクリック後、フルサイズで表示を選択すれば拡大できます。

「krewData」を設定する

「krewDataプラグイン」は「krewData(工数管理連携用)」アプリに設定します。

設定したのち、「krewData」の動作は、専用の設定ファイルを読み込んで設定します。

#作成したデータ編集フローを再利用したい

上記の設定方法を参考にしながら、「krewDataテンプレート.json」を設定してください。

4、kintoneとkinconeを連携する

最後に「kintone」と「kincone」を連携させます。設定は下記のリンクを参照してください。 

#kintone連携設定-勤怠連携-

なお、今回の連携で設定が必要な項目は、下記の通りです。

メールアドレス、従業員名、従業員番号、出勤日、総労働時間をセットする

以上で勤怠工数管理アプリを利用することができます。テンプレートを利用することですぐに業務で使うことができます。なお、提供しているアプリはアレンジいただいても問題ありません。ご自身の会社の業務に合わせて項目変更して、ご活用いただければと思います。

勤怠工数管理でお困りの方はぜひお試しいただければと思います。