

ケアーズ訪問看護リハビリステーション仙台東様は、約70名のスタッフを擁する訪問看護事業所です。看護師やリハビリスタッフがご自宅に伺い、医療行為や生活援助を提供するほか、地域包括支援センターと連携した介護予防教室やケアマネジャー向け研修など、予防介護にも力を注いでいます。正社員を中心とした体制で24時間対応を行い、「人が生まれてから亡くなるまで」のすべての時間に寄り添うサービスを展開しています。
| ポイント |
| 「キンコン」と「kintone」の連携で、柔軟かつ効率的な勤怠運用を実現 |
| デジタル化によって業務を効率化し、透明性の高い仕組みを確立 |
| 月末業務の負担を軽減し、安心して締め日を迎えられる環境へ |
目次
- 課題:訪問看護の働き方に伴う打刻管理の難しさと照合作業の負担
- 導入のきっかけ:柔軟な給与体系をシンプルな勤怠管理に
- 導入効果:紙の出勤簿から解放され、安心して月末を迎えられる仕組みに
- 利用方法:日々の出退勤や有給はキンコンでスムーズに。オンコールや訪問管理など複雑な勤務はkintoneで管理
- 導入を検討している企業へのメッセージ:窓口を一本化することで管理がぐっと楽に
課題:訪問看護の働き方に伴う打刻管理の難しさと照合作業の負担
キンコン導入前の課題を教えてください。
ケアーズ訪問看護リハビリステーション仙台東様では、勤怠をすべて紙で管理されていました。
出退勤だけでなく、訪問インセンティブやオンコール手当、特別休暇といった情報も一枚の出勤簿にまとめて記入していたため、それぞれの照合作業には確認側の大きな負担がかかっていました。

「勤怠に関しては、すべて紙なんです。出勤簿に出退勤や訪問インセンティブ、オンコールなどを全部書いていて、それを責任者が確認して、さらに事務が確認。最後に社労士へ回す流れでした。」
「照合作業だけでも一日半くらいかかっていましたね。」(菊池氏)
また、スタッフは直行直帰が発生することもあり、3拠点に分かれているため、日々の入力がどうしても定着しづらい状況もありました。
「拠点が三つに分かれていたり、直行直帰のスタッフもいたりする中で、事務所に戻ってから勤怠を押す形ではリアルタイムの打刻が難しい、そんな現場特有の悩みもありました。」(菊池氏)
導入のきっかけ:柔軟な給与計算と勤怠のシンプル化が実現
キンコン導入のきっかけを教えてください。
導入を検討されたきっかけは、有給休暇の消化管理でした。
「有給休暇の消化について。紙やExcelでは限界を感じていました。」(菊池氏)
また、給与計算では多様な手当を反映させる必要があり、シンプルな勤怠システムだけでは対応できませんでした。
「単純な出退勤の記録だけじゃなくて、オンコールや訪問時間など、給与計算に関わる項目が多い。どの会社のサービスも完全には合わなかったんです。」(菊池氏)
最終的に「キンコン」と「kintone」を組み合わせることで、自社の働き方に沿った柔軟な仕組みが構築できると判断されました。
導入効果:紙の出勤簿から解放され、安心して月末を迎えられる仕組みに
キンコンの効果について教えてください。
導入後は、出勤簿と各種申請が分離され、確認作業が大幅に効率化されました。
「紙の出勤簿に数字を詰め込んでいたときと比べて、今はシンプルになりました。確認作業の負担もかなり減っています。」
「紙をやり取りしないので、紛失もないし、文字の読み間違えもありません。月末の業務に対する不安もだいぶ軽くなりましたね。」(菊池氏)
また、社労士への提出もスムーズになり、全体の業務効率が改善しました。何よりも安心して月末を迎えられる仕組みになり「精神的に楽になった」という声が大きな変化として挙がりました。
利用方法:日々の出退勤や有給はキンコンでスムーズに。オンコールや訪問管理など複雑な勤務はkintoneで管理
キンコンの利用方法について教えてください。
現在は、出退勤や有給・特別休暇・残業申請を「キンコン」で一元管理し、スタッフ全員が配布されたiPadからブラウザ経由で操作できるようになっています。
「スタッフはiPadからキンコンにアクセスし、出退勤や休暇の申請をキンコンで入力しています。」(菊池氏)

一方で、オンコールや訪問時間など複雑な勤務実績の管理は、独自に作成した「kintoneアプリ」で対応。
「オンコールは曜日や時間帯によって手当が違うので、kintoneでアプリを作って、自動的に区分されるようにしています。」
「アルコールチェックや営業日報、車両利用申請もアプリ化しました。すべてデータで残せるようになったのは大きいです。」(菊池氏)
さらに、日々の入力を翌営業日の午前中までに必ず完了するルールを徹底し、責任者と事務が順に確認するフローを確立。リアルタイム性と透明性が格段に向上しました。
導入を検討している企業へのメッセージ:窓口を一本化することで管理がぐっと楽に
キンコンを導入検討している企業へのメッセージを教えてください。
最後に、同じように勤怠管理に課題を抱える事業所へのメッセージを伺いました。

「事業所の規模によって違いはありますが、スタッフが増えると勤怠管理は確実に複雑になります。
今回導入して一番大きかったのは、窓口を一本化できたこと。入力が統一されて、説明や運用もしやすくなりました。」(菊池氏)
株式会社ソウルウェアでマーケティングチームに所属する小林です。
お客様のニーズを理解し、製品サポートできるよう日々取り組んでいます。


