【kincone】勤務場所の管理ができる!ラベル活用方法【簡単】

kincone 活用Tips

この記事は、kinconeで勤怠登録者の活動場所を把握したい方向けの記事です。

部下の勤務場所を把握したい。しかし、報告の手間は増やしたくない

マネージャーは、部下がどのように働いているのかを把握する義務があります。勤務時間はもちろん、勤務場所の把握も必要です。勤務時間は勤怠管理システムで管理できます。一方で、勤務場所の把握は意外とできていないという方もいるのではないでしょうか?

特に多店舗展開をしている小売・飲食業や複数工場を保有している製造業、複数現場を持っている建設業は複数の勤務場所があり、社員はそれらの勤務場所を飛び回っています。毎日違う勤務場所にいるので、報告してもらわないとマネージャーは把握できません。

上司は部下の勤務場所を把握するために、メールやチャットを駆使して部下の勤務場所の把握するように努めます。しかし、部下からすると報告は手間です。メールやチャットなどで上司から聞かれると、後回しにしてしまったり報告を忘れてしまいます。上司からしても、部下に繰り返し報告を求めることは手間ですし、できればしたくないでしょう。

勤怠登録時に勤務場所も報告してもらう

そこでオススメしたいのが、勤怠登録と一緒に勤務場所の報告をしてもらう運用です。勤怠登録は社員全員が毎日行っている業務です。その登録時に合わせて勤務場所を報告してもらえば、メールやチャットで報告してもらうより手間が少なくなります。

どのように運用するのか?

kinconeの場合、「休日等の種別設定」の機能を活用すれば勤務場所の報告ができます。「休日等の種別設定」では「遅刻・休暇など」の項目に登録するラベルを作成できます。ラベル名を勤務場所の名称にすることで、部下が勤怠登録時に勤務場所を登録できるようになります。


勤怠登録の画面

※なおkinconeでは、GPS機能で打刻した場所の位置情報を記録することも可能です。しかし、GPS機能は”位置情報のみ”の記録です。就業場所の”住所や名前”を記録する場合は、「休日等の種別設定」の機能の利用をおすすめします。

設定方法

設定方法は次の通りです。

①管理者でログインし、休日等の種別設定をクリック



②新規追加から勤務場所を登録する



以上の設定で勤務場所をラベルで選べるようになります。

勤務場所をラベルで管理するとできること

ラベルの情報は勤務状況確認画面や勤務情報のCSV出力データに記載されます。CSV出力では集計することもできます。そのため、出社場所ごとの勤務日数や出勤日ごとの勤務場所を月次で管理することができます。



以上、ラベルで勤務場所を管理する方法でした。勤務場所の把握で困っているマネージャーの方にはオススメの使い方です。興味がある方は本記事を参考に設定してみてください。

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